日本アミロイドーシス研究会様/大会冊子制作

アミロイドーシスという一般の私達には聞き慣れない医学用語ですが、
現在大変注目をされています。

どんな病気なのか・・

アミロイドーシスは線維状蛋白であるアミロイド細線維が細胞外へ沈着する疾患の総称です。
臨床的には複数の内臓器官や末梢神 経などが障害される全身性アミロイドーシスと
一器官または臓器の局所にアミロイド沈着が起こる限局性アミロイドーシスに大別されます。
生命予後に大きな影 響を与えるのは前者の全身性アミロイドーシスであり、
限局性アミロイドーシスの大部分は良性な疾患です。

但し、脳アミロイドーシスはアルツハイマー病に代表される認知症を引き起こすため、厄介な疾患です。
・・・認知症などを発生させるアルツハイマーの原因の追及に非常に注目を浴びています。

その先駆的な役割を担うため、信州大学 池田修一教授を会長に
日本アミロイドーシス研究会が立ち上がり、毎年学術集会が開催されています。

学会のご支援ならびに 研究会運営のご支援も当社で行っています(北原)